オンス$1,600、グラム¥4,000あたりがサポートになりそうな気配です。
アメリカのデフォルト懸念すら囁かれる?(喚かれる?)。
ここでは、為替、およびFXを資産運用にどう役立てるか?がテーマなのですが、
東日本大震災(これは、原発事故も含めて世界史的大事件です)を受けて、
気候変動だけでなく、それに伴う産業構造とか金融システムに大きな変革を
世界が迫られている証しです。
放射能のもたらす災害は個人レベルで対処するにはあまりにも甚大、
かつ広汎にわたります。
各国がこぞって、新しい世界秩序を模索してきたのには、
単に世界史的理由だけではなく、この地球環境の異変、
地殻変動に適応しようとするアガキを見てとるべきだと考えます。
今日、人は経済活動を通じてしかアイデンティティーを示しえない。
つまり、価値を創造するコトを通じてはじめて社会変革もできるのですから、
何をご自分の仕事にするにせよ、基本的なビジネスマインドだけではなく、
マネー感覚とスキルを身に付けておく必要があります。
世の有能な経営者、ビジネスパーソンというのは、
すべからくマーケティングとアカウンティングに秀でています。
マーケティングだけでなく、ファイナンスにも長じているのは、
ひとえに身銭を切ってコトに処してきたからに他なりません。
FPネットの松島修さんも、メルマガで述べておられます。
世界最初のファイナンシャル・プランナーは旧約のヨハネであり、
次に新約のイエス・キリストである、と。
何と、彼らは身銭どころか、身を捨てて民を救ったのですから・・・
以上のような理由から、私は、ことファイナンスに関しては楽観的です。
というのも、世界の資金は金に向かうしかないからです。
もちろん、その過程には紆余曲折はあるコトでしょう。
しかし、かつて貨幣価値の尺度でもあった金の魅力は衰えたコトがありません。
一気に金本位制に移行するとも思えませんが、
何らかの通貨バスケット制を過渡形態として、
やはり金に向かうのではないでしょうか?
ともかく、一般生活者ですらマネースキルを必要とする現在、
身銭を切って、世界経済の動きを肌で感じ取れる機会として
金投資をおすすめしておきます。
リスクが小さい。
小資金からでも始められる。
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