
□ コトバの錬金術
自分の可能性を限定しない。自粛しないコトが錬金術の肝(きも)です。
したがって、定期的にブレインダンプをおこなって、
自分の現在の心理的欲求のすべてを紙に書き出していくコトが必要です。
これは、すぐに人に見せるためのモノでもなく、
現実の行動に移す(たぶん狂人、不審者、変態と思われますよ)ためではなく、
自分の心理状態を自分に分からせるためのモノです。
錬金術マインドマップは、ブレインダンプも含めて、
あなたのブログビジネスを構築するためのおおざっぱな指標でしかありません。
いち早く、あなた独自のコトバ(行動)のノウハウを築いていただきたいと思います。
繰り返しますが、
ブレインダンプの重要性は、自分の可能性を限定しないトコロにあります。
さて、コトバを用いる錬金術には二つの方法が準備されています。
□ コトバの錬金術
これは、コトバの鍛錬によって、あなたの存在価値を高めていく方法です。
自己表現力、コミュニケーション力、自衛力を向上させるコトによって、
あなたの市場価値を高めていくやり方、この講座のテーマです。
もうひとつ
■ コトバによる錬金術
こちらの方が、錬金術の正統派なのですが、
今日では、すっかり廃れてしまいました。
何故かと申しますと、
相応の身体的・心理的訓練(行)を必要とするからです。
耐えれない人が圧倒的多数であるために、
現代科学の知見の範囲内でしか、実行に移す人はきわめて稀(まれ)です
ウィキペディア|錬金術の項では、現代科学による金の生成について、
次のように解説されています。
「 周期表上の金の位置
卑金属から貴金属を生成することは、原子物理学の進展により、理論的には不可能ではないとまで言及できるようになった。
核分裂によるもの
錬金術の目的の一つである「金の生成」は、放射性同位体の生成という意味であれば、現在では可能とされている。
金よりも原子番号が一つ大きい水銀(原子番号80)に中性子線を照射すれば、原子核崩壊によって水銀が金の同位体に変わる。
ただし、十分な量の金を求めるのなら、長い年月と膨大なエネルギーが必要であり、
得られる金の時価と比べると金銭的には意味が無いと言える。また生成される放射性同位体の半減期は、最長で78時間である。
核融合によるもの
金に限らず、多くの金属原子は、超新星の誕生の過程で起こる核融合によって生成され、
その爆発によって宇宙空間に放出された、星の残骸である。
そのため、金を核融合で作ることに関していえば、理論上は不可能ではない。
1972年ロシアにある実験用原子炉の定期点検で炉の偏向シールドの内張りの鉛が金に変化していると発見、発表。
1980年、グレン・シーボーグ教授が原子物理学の手法を用いてカルフォルニア大学で再現実験を行い、
試料から一定の中性子と陽子を取り除く事で数千の鉛の原子とビスマスを金へと変化させる事に成功。
但し人工金の製造は膨大な予算と設備が必要になるため金鉱採掘より数千倍のコストがかかる。」
これは、現代科学(コトバ)の文脈に沿っての実験なので、きわめて限定的な手法と言えます。
しかし、私は無限定に、師匠のわざを目の当たりにして、
現代科学には、その可能性を封じ込める誤った仮説が伏在している、と思い至りました。
なんと、師匠は私の目の前で、練り物のさいころを金に変えたのです。
コトバの錬金術では、コトバが行動を左右しているのですが、
コトバによる錬金術では、コトバの思念が物質の運動や組成に影響を与えるのです。
コトバ(思念)が化学反応の触媒のようなはたらきをするのです。
畏るべきは、ヒトのコトバ(行動・思念)。その可能性。

驚異!
ボビー
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可能性